68戦目

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68戦目
68戦目は東京のゲームスクエア オズからエントリーの方です。
戦績は45勝87敗。
デッキ内容は呉夫人、周泰、孫堅、孫策、虞翻です。
『賢母天啓』というやつですね。
今回のお相手は昇格戦のようです。
こちらは降格戦、負けられない戦いです。

~・~・~・~・~・~・~・~・

「わたしは夢でも見ているのでしょうか。これはいったいどういう事です。
 敵軍に御主君の、さらにはわたし自身の姿までがあろうとは……。」
物見の報告がどうしても信じられず、自ら櫓に登った虞翻は自身のその目で
敵の姿を見て思わず虚空に言を吐いた。

「虞翻様……、これじゃ一体どう戦ったもんだかわかりません。」
しかし物見の兵が恐る恐るといった風で虞翻に投げかけた言葉で
彼はいつもの自分を取り戻した。
「大丈夫です。何も怖れることはありません。良く似せてはいますが、いずれまやかしの類でしょう。あるいは神仙を騙る愚か者がまた懲りもせずにうろついているのやもしれませんね。」
「はぁ」
「ほら、もう一度あちらを良く見てごらんなさい。あちらの虞翻の目を。あれは小鳥たちを慈しむ目ではなく、どう料理して喰おうかと考えている者の目です。わたしとは違うでしょう、似ても似つかない(笑)」
「……。」
「ともかく、お前たちが心悩ますようなことは何もありません。考えるのはそれに向いた者に任せれば良い。できることをできる者がやる。人の集まりとはそういうものです。」

「さて、指揮官殿。今回の相手、どう戦うか。もうお決まりか?」
「これは虞翻殿、この度の戦場は中央に岩場、四方に櫓がありどうしても進軍ルートが狭められてしまいます。そこでまとまった敵を虞翻殿に焼き払っていただくのが良いかと考えていたのですが。」
「敵には呉夫人が居ると。」
「ええ、そうです。賢母天啓の流れに持っていかれると、実際のところこちらとしては兵法の連環で足止めするくらいしか効果的な対策は……。」
「確かに。賢母の支えを受けた将たちは、わたしが焼いても撤退に追い込むことは難しいでしょう。しかし、賢母天啓ですか。一度は連環で防いだとしても時間的には2度まではあります。」
「そこが悩ましいところです。呉夫人が前に出てくるようであれば積極的に撤退に追い込むのですが、そういう事もなかなか難しいでしょう。」
「敵は士気が充分に溜まるまで守りに徹していれば良いということですね。確かに、序盤からそう積極的に攻めてくることはないかもしれません。」

「賢母の前に虞翻殿の火計が放てれば良いですね。」
「敵軍は密集しているでしょうからね。それでいきましょう。」
「では士気が溜まるまでは虞翻殿は引いていてください。あなたがこの戦いの勝敗を握っています。肝心な時に出陣できなかったではどうしようもありませんから。」
「それでよろしいかと。あとは局面、局面での戦いをいかに有利に進められるかです。指揮官殿の腕の見せ所です(笑)」
「……ええ、頑張ります。」
「虞翻様、指揮官殿から防柵を配置したらすぐに後方に下がるようにとのことです。」
「わかりました。後方から見物させていただきます。櫓の辺りまで退くとしましょうか。李、李三は居るか。」
「はっ、これに。」
「櫓に人をやって戦局を逐一こちらにも知らせるように手配してください。」
「はっ、直ちに。」

「右を柵で固めて進入路を左に限定する。以前にも指揮官殿はそんな戦い方をしていましたね。今回はどうでるか……。各部隊の布陣はどうなっていますか。」
「はっ、程普・甘寧両将軍率いる弓隊は中央の岩場を盾にして敵軍を狙い、潘璋将軍の槍隊は左翼からの騎馬の押さえ、孫堅将軍は後方で突撃態勢を取りつつ折を見て攻撃していくといった様子です。」
「弓の最初の狙いは敵周泰ですね。あれに入ってこられては潘璋将軍一人ではキツいでしょう。次に孫策、孫堅、呉夫人。呉夫人はなるべく生かさず殺さずで士気が溜まって以降の戦場への復帰が遅れてくれれば、あるいは天啓のみで攻撃してくるなんてこともあるやもしれません。」
「敵の布陣が判明しました。敵は城門前に敵虞翻の柵を置き、左翼に呉夫人と周泰の柵、後方に孫堅、孫策の騎馬隊です。」
「そうですか。ちょうど左右にお互いの柵がばらけたのですね。これはいよいよ進行ルートが定まりましたね。わたしたちの部隊も左翼後方の櫓付近に移動することにしましょう。」

「弓隊が敵周泰を撃破!続いて潘璋将軍と乱戦状態に入った敵孫堅を撃破!が、乱戦中に敵孫策に突撃され潘璋将軍撤退!」
「なるほど、そうわるくない展開ですね。」
「孫堅将軍、敵孫策に大ダメージを与えるも撤退。転進した敵孫策は弓隊の攻撃で撃破!弓隊は漸進して虞翻を攻撃、これを撃破!そのまま前進して城門前の柵を破壊後帰陣。」
「柵など……。指揮官殿、戸惑っておられるのか……。」
「弓隊、帰陣後左翼へ。呉夫人を攻撃!が撃破に至らず帰城を許しました。甘寧・程普両将軍、兵の再編のため帰城。」
「緒戦は攻城できず、……まあ互角といったところでしょうか。計略の差を考えるに城壁で良いから一撃入れておきたかったですね。」

「さて、だいぶ士気も練れてきた頃でしょう。わたしたちも前に出ますよ。」
「敵城に土煙が見えます!出てきました、密集しています。」
「良し。狙いを孫策、周泰に!孫堅は良い。欲張りすぎて時間を無駄にするな!」
「両部隊、範囲に入りました。」
「良し、撃てっ!」
……
「どうしたっ、撃て!」
「程普将軍の遠弓発動!」
「なんだとっ、良い。構わんすぐに撃てっ!」
「敵軍、計略発動。呉夫人の賢母の助けです。」
「馬鹿な……。」
「火計発動!敵軍被害……軽微です。」
「遅れたというのか……。」

「敵軍、天啓の幻発動!突撃してきますっ!!」
「どうしたっ!早く連環をっ!!くっ、まだ惑っているのか、あの指揮官殿は……。」
「潘璋・程普・孫堅、それぞれ撤退っ!」
「このまま蹂躙されるに任せるのか。負ける…のか…。」
「わが軍の兵法発動です。連環の法!」
「遅いっ。」
「甘寧将軍は岩場を突っ切り右翼へ退避しました。」
「良し、わたしたちも退くぞ。」

「敵軍、城に取り付きます!」
「あと4カウント程度か……。妨害に向かう。城門の周泰に狙い定めっ!」
「甘寧将軍も右翼から敵虞翻の攻城を妨害っ!」
「良し。最低だが、なんとか落城は免れるか……。」
「敵軍次々に撤退。そして再起の法使用です。」
「帰城します。」

「被害は孫堅・孫策・呉夫人の城壁への攻撃がそれぞれ1撃ずつ。
 あの状況にしてはむしろ奇跡的な程に損害が少なかったと言っていいでしょう。完全に落城コースでした。」
「指揮官殿は随分、また他人事のようにお話しなさる。まだ終わってはいないのですよ。逆転の法を考えてはいらっしゃらないのか。」
「虞翻殿、すみません。完全なわたしのミスでした。計略の誤爆で焦って、挽回の余地はまだあったにもかかわらず火計のタイミングも敵賢母に遅れ、あまつさえ連環の遅きに失した点はもう弁解の余地もありません……。」
「後悔、反省は今必要なことではありません。今必要なのは、これからどう戦い、どう勝つか。それだけです。」
「……。」

「それでは残りカウント30程度で天啓発動し総攻撃に移ります。騎馬隊の第一目標は敵虞翻。もう賢母天啓の士気はありません。呉夫人の計略は無視して結構。次は孫堅、次いで周泰。孫堅、潘璋で敵の殲滅をはかり、残りの弓隊で攻城エリア付近から援護。敵軍の様子を見つつ離れたようなら攻城エリアへ。どんな状況であっても天啓後7カウントたったら攻城エリアへ侵入。攻城するには2カウントはかかるのでほぼギリギリです。城門に拘る必要はありません。」
「弓隊がそれぞれ1撃ずつ入れられれば逆転は可能ということですか。」
「7カウントで敵を殲滅することができるかどうか。全てはそこにかかっています。」
「残り30カウント程度の意図は?」
「天啓に必要な士気がおそらくは残り30~25程度で溜まります。それ以上になると敵軍に有利になるだけです。進軍しつつ敵に近づいたところで天啓発動、殲滅という流れが理想です。」
「わかりました。それに賭けましょう。」

「さて、それでは博打のお時間ですよ。出撃!」
「敵軍、迎撃に出てきました。」
「各部隊、対応しつつ前進。」
「天啓の幻、発動です!!」

「孫堅将軍が敵虞翻に向かい撃破に成功!」
「敵孫策、潘璋将軍が撃破に成功!」
「敵周泰、漢の意地発動!」
「敵孫堅、撃破!」
「7カウントです!!」

「周泰には潘璋将軍、呉夫人には孫堅将軍を。弓隊は右翼より全軍攻城準備に入れ!」
「潘璋将軍撤退、呉夫人撃破!孫堅将軍、周泰に向かいます!」
「周泰により程普将軍撃破!」
「孫堅将軍は周泰への進路を変更、攻城準備に入りました。」
「虞翻様、我が隊攻城成功です!」
「甘寧隊も攻城成功!」
「効果終了、全軍撤退!」

「残念ですが、弓隊の城壁への2撃では逆転は難しいですね。
残り時間はお互いに出せる部隊もなく……このまま時間切れですか。」
「虞翻殿、良くやってくれました。なんとか戦いらしい戦いになったのは貴公のおかげです。敵軍の周泰にやられました。漢の意地があれほど長いとは……またもわたしのミスです。いつ撤退したのかごちゃごちゃして分かりませんでしたが、以前のように4カウントで撤退していかなかったのは間違いありません。」
「次に生かしていけば良いでしょう。指揮官殿はまだ見習いをやっと卒業したばかりのほんのひよこなのですから。今回は敵軍に一矢報いただけでも良しとしましょう(笑)」
「……。」

~・~・~・~・~・~・~・~・

ということでほんの束の間の六品生活でした(笑)
今回の払い出し:張松
ちょうしょう
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